ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2022
2/17(金)~2/23(木)まで
【期間限定ロードショー】2/17(金)~2/23(木・祝)
文化庁委託事業
『ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2022』
ndjcは、日本映画の振興の一環として文化庁よりVIPOが委託を受け2006年度よりスタートしました。次代を担う長編映画監督の発掘と育成を目指し、プロのスタッフの指導のもと、オリジナル脚本で短編映画作品を製作する人材育成プロジェクトです。
《 上映作品 》
【うつぶせのまま踊りたい】 山田芽衣子は大人になりきれない。行き場のない感情を短歌にしたためることで退屈な毎日をやり過ごしていた。ある日、山田の働く喫茶店に環七子が訪れる。山田の短歌を偶然目にした七子は山田のポエジーに共鳴し、強引に山田を喫茶店から連れ出すのだった。社会に適応しながらも自由を求める山田と、自らの過去に囚われながらも自由奔放に生きようとする七子。ここじゃないどこかを目指してもがく二人の「おとなこども」が、詩という共通言語を介して変わってゆく。
【ラ・マヒ】 人に嫌われることを恐れ無難に生きてきた荻野愛は、同級生の堂島月子と再会する。愛とは正反対に「自分らしい生き方」を追い求めてきた月子は、現在プロレスラーになっていた。月子の試合に衝撃を受けた愛はプロレス団体ムーンライトに入門し、プロデビューを目指す。道場の仲間に囲まれ、徐々に馴染んでいく愛。しかし月子はそんな愛に厳しい眼差しを向けていた。他人の目を気にして今ひとつ自由になりきれない愛に、月子は「私の前でそんなプロレス見せないで」と言い放つ。愛は無事にデビュー戦を飾ることができるのか?
【サボテンと海底】 今年35歳を迎える俳優、柳田佳典は映画やCMの撮影前に俳優やタレントの代わりに準備作業を請け負うスタンドインの仕事を生業としている。映画に出たい気持ちを抱えつつも、なかなかチャンスに恵まれずスタンドインの仕事をこなす日々。そんな自分を必死に肯定しようとする柳田。そんなある時、CMの現場で一緒に仕事をした人気俳優の小倉涼とプライベートで飲みに行けることに…そして、とある映画のオーディションに参加することを決意する。
【デブリーズ】 うだつの上がらないCM監督・和田と若手カメラマン・佐々木、プロデューサーの青木は、企業広告の撮影のためスクラップ工場に来ていた。和田と佐々木は、ゴミで出来た人形が地面に転がっているのを発見する。すると、突如開いたワームホールに巻き込まれ、青木を残し砂漠の異星に飛ばされてしまう。そこには、地球のゴミで作られた衣服と仮面を身に纏い、生活をする謎の民族がいた。彼らは一体何者なのだろうか?地球に帰るための二人の苦難が始まる。
連日18:30~ 1日1回 4作品まとめて上映
■2/17(金)のみの上映スケジュール
❶18:30 〜 21:00(上映後 舞台挨拶30分程実施)
■2/18(土)~2/23(木・祝)上映スケジュール
❶18:30 〜 20:30
※予告編上映は5分程
【新型コロナウイルスの感染拡大予防について】
●館内では上映中を含めマスクの着用をお願いいたします。(※ご飲食時を除く)
● 発熱または風邪の症状がある方はご来場をご遠慮ください。
●ご来場前に、検温など体調管理のご協力をお願いいたします。(※ご入場口付近に検温器をご用意しております。)
※2/23(木・祝)にて終了